マイセン磁器の300年

陶器 に関するワードを聴くとどうもくらっときてしまうのは
性分か。

ウエッジウッド、コペンハーゲン、ミントン、ジノリ・・・
日本のウエタケとかも結構好き。
もっとも好みなのはウエッジウッドだったりするわけですが。

で、マイセンです。

正直申し上げて、陶器好き、なのだけど、どーーーしても
食指が動かないのがマイセン、なのです。

いや、白磁のやつはいいにしても、柄物になると、
どうしても・・・。
いったいこれはいかなることか。

でもまあ300年、しかもあたりはずれがあまりない
サントリー美術館での展示物、いって損はあるまい、ってことで
六本木まで行ってきました。

で、結論です。
やっぱり私はマイセンは好みじゃない。

で、その理由がわかりました。
中国陶器のテイストを取り入れるところから始めているから
なんだな。

誤解をされると嫌なのでいっておきますが、私純然たる中国陶器は好きなのですよ。
激しい色使いであっても、中途半端でなく、でも実はきちんとバランスを考えられている
と思うのですよ、中国陶器って。

でもね、そのテイストを取り入れる西洋陶器、となると、なんかそのバランスが
崩れちゃってその毒々しさが妙に目立っちゃう気がするんですね。

そういうのが好きなのだ、という方もいらっしゃろう。
で、そういう方が一定数いらっしゃるからマイセンは伝統を積み重ねてきたのであろう
と思います。
その伝統の重みは展覧会でもよーく伝わってきましたが
好みか、といわれれば。

展覧会の中で唯一、おおっ、と思ったのは
アールヌーボー時代の陶器。
これはかっこいい。大胆だけど仰々しくない。
このかっこよさは他の陶器会社では出せまい、と思いました。

展覧会で自分の好みだけ書き連ねて終るのもどうかと思いますので
展覧会として、どうだったか、を書いておきますと
ちゃんとマイセンの歴史をかいつまんで、でもきちんとポイントをおさえて
順序良く語られており、私のようなマイセン音痴の女でもどういう変遷を経て
今のマイセンがあるのか、はよくわかりました。
さすがサントリー。

今日のBG
Heart and Soul
Huey Lewis and The News

何度聴いても色あせることのないかっこよさ、であります
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テーマ : art・芸術・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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