脇役の渋さ

脇役、というと、アカデミー賞風に言うと
助演男優賞・女優賞的なことを思い浮かべたりしそうですが
私の言っているのはそういうのじゃなくて。

本当にとあるドラマの、キーパーソン、ではあるんだけど
どこぞのだれそれ、見たいな名前があるような俳優さんじゃ
ない人、をこのケースでは思い浮かべています。

たいてい、そういう人たちの演技って、さほど記憶に
残らないケースが多いのですが、
私の中で大層記憶に残っているケースが2つありまして。
いずれもテレビドラマです。

1つは古畑任三郎で、鹿賀丈史に殺されちゃう私立探偵の人。
実にうまいんですよ~。
何をいってもこの人には通用しない、と犯人があせる
(追い詰められるまではいかない)しぶとさを実に
ほんの短時間でうまく表現しちゃっているんですね。
これは必見。

もう一人は救急病棟で、松嶋奈々子を訴える
祖父役をやっている俳優さん。
これは話そのものは、ややできすぎというか・・・
相当乱暴な筋なんですね。

孫が2時間救急車にたらいまわしにされたあげく
受け入れられた病院で死亡。
そこの担当医だった松嶋を訴えていたのだが
ユースケサンタマリアの救急病棟の惨状を聞いて
訴訟を取り下げる、という
ストーリー自体は
そんな簡単にことが運ぶか?おいっと
突っ込みどころ満載なものなのですが、
その乱暴な組み立てを崩さずに、
でもその筋の乱暴さを一瞬忘れさせちゃう
迫真の演技、が展開されているのだ。

いずれも40分のドラマ枠で登場シーンは5分たらず。
でも(どういうストーリーであれ)そのドラマの核を
作る重要な役どころ、だったりするわけです。

実はこういう人たちをいぶし銀の演技、って言うんじゃなかろうか。
こういう俳優さんを制作陣はどう抑えてきているのかなあ・・・

考えてもせんないことを、ちょっと考えてみたりした、深夜の一瞬、なのでした

今日のBGM
Do you Believe in Love?
Huey Lewis and The News

今日はHUEYさんたち極寒のNYでライブのはずです。
この曲ははたして演奏されるのか?
もともとの原曲バージョンなのか
それとも最近よくやられるアレンジバージョンなのか・・・
ああ、幻想が膨らむ・・・
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