東京都交響楽団 プロムナードコンサート

フランスネタはまだあるのですが
旬なネタは旬なうちに発信したく今日のネタは都響コンサートネタ。
9月12日 サントリーホールのプロムナードコンサートに行ってきました。

都響の「オケ」のコンサートは実は今回初めてでして。
チェロアンサンブルとか室内楽のコンサートは聴いたことが
あって、力量がある楽団に違いないことは、十分わかっては
いたのですがなかなかスケジュールがあわず。
はじめての都響、期待が膨らみまくり。

一曲目はグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲
短いけど一曲目からがつんといきますねえ。
一曲目によくかんじがちな「物足りなさ」をまったく感じることなく
満足満足。

2曲目がプロコイエフ ピアノ協奏曲第二番
これはピアノもオケも一切油断を許せない難曲。
サーチェンという中国のピアニストでしたが、
すばらしかったです。

ソロ部分が実に多い曲でしたがソロをきかせるのは
当たり前として、オケとピアノとの共演部分も
響かせたほうがいいところはちゃんと響かせ
オケの補佐となったほうがいいメロディーはちゃんと
おさえ、バランスが絶妙。
大変難解な曲でしたが、聴いてる側が難儀をしないで
すみました。これって実はすごいことだと思います。
特に2楽章と3楽章はメリハリが利いてました。

アンコールのミュージックボックスも選曲自体気が利いているし
かつ楽曲の魅力も最大に引き出していて、すばらしい。
(以前にも書いたんですけどね、アンコールでなんというか
メイン楽曲をだいなしにするような楽曲を選ぶとね
本当に本当に興ざめなんですよ!)
彼女のソロリサイタルがあったならぜひ聴いてみたいと思える
すごいソリストでした。

そしてラストが展覧会の絵。
人気があり実にポピュラーな楽曲ですが新鮮でした。
なにが新鮮ってね、トランペットは言わずもがな、弦も
実に美しかったんですが
オーボエと打楽器。
すばらしい!!

私見ですが、日本のオケではっきりとした差が出るのは弦よりも
金管・木管だと思っております。
そんな中、今回のオーボエは秀逸でした。

そして、打楽器!これまたすばらしい。
こんなに打楽器の響きに注目させられるオケって
私にとってははじめてでした。

打楽器についていえば、これまた実に素人的な見方で恐縮なんですけど
演奏もさることながしらけた雰囲気がしないのがよかったです。

なんかね。
打楽器ってともすると
「おれはどうせ脇役だし。暇なんだよな~。」
っていう雰囲気を思い切り醸し出す人が実に多い気がするのです。

しかし都響の打楽器はそんな雰囲気を微塵も出さず、絶えず臨戦態勢。
ティンパ二氏なんてもう、たたいていないときですら演奏しているかの
ようなオーラを漂わせていて、感動しちまいました。


最後は「アルルの女」
ちなみにアルルの女は私にとってはちょっと思い出深くって
中学の頃、フルートがうまい友人がこの曲よく弾いていて
私遊びでですけど彼女の伴奏をつけたりしてたんですよね。
懐かしくてちょっと涙でそうでした。

ということで実に堪能な2時間。
ああ素晴らしかった。

*今日のBGMは省略です。
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