小説家になる方法

小説家になる方法

こんな本を読んでいるからといって
私が小説家を目指しているとか思わないでくださいね。

文章を書くのは好きですが
小説を書きたいとは思わない。

なぜかっていえば、あまり小説自体好きではないからなのだ。
本を読むのは好きなんだけど・・・

じゃあなぜこの本を読んだのかといえば
清水義範さんの本だから。
彼はもちろんれっきとした小説家なんですが
小説だけではなくエッセーも多々書いていらして
これが面白いんですよね。
なので彼の名前を目にするたびにまずはぱらぱらと
ページをめくってどんな本なのか目にするように
なったわけです。

小説家というよりは精鋭の書き手という印象が私には
強い清水氏ですが、実際彼は小説家になりたいなりたいと
思いつめ、同人誌で何作も書き溜め何年も修行し
デビューしかけては挫折してという歴史があった模様です。

それまでは彼独自の作風もなかなか見出せず
そもそも自分は何を書きたいのかもわからず
悶々としていた様子がこの本の中に書かれています。

意外といえば意外。
当然といえば当然。
いきなり今の清水氏のような作風で作品を次々書いた
としてももしかしたら表面的な奇抜さばかり追いかけて
作品としての深みはなくなりねたがつきていたのかも
わからない。

あらゆる観点ででも清水さんらしい作品を導き出しているのは
学生時代も含めた修行時代があってこそなんだろうなあということを
しみじみ感じた1冊でした。

今日のBGM
Snowbound
Donald Fagen
冬なんてずっとずっと前だった気がする
酷暑の日本
冬の歌みたいだけど、でも夏の夜に
ぼけーっと聞いていても違和感ない
というよりむしろまったり聞けるいい曲です





スポンサーサイト

テーマ : 本読みの記録 - ジャンル : 本・雑誌

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する