ノーマンロックウェル展

ノーマンロックウェル

ノーマンロックウェルという名前を聞いてもピンとこない、
という人も、この絵を見れば、!と思うのでは。
TIME誌の表紙などで、アメリカの市井の人たちの
表情を書き続けたイラストレーターの展覧会が府中美術館で
開かれていまして、ちょっくら、行ってきました。

日本でほんと、この人人気高いですよね。
府中の結構行きづらい場所にある美術館であるにも関わらず
結構な盛況ぶりでしたよ。

彼の作品の魅力は人々の表情。
絵にストーリーがあって、ストーリーの
登場人物が、どういう人か、なんてもちろん見る側は
知る由もないんだけど、愛さずにはいられないキャラクター
なんですよ。

そしてその登場人物を際立たせるこまかなディテールも
すばらしい。
そうそう、確かにこの人たちはこんなものを使っているだろう
こういうお店にいくだろう、
そう実感できるだけの背景がきっちり書かれているのもすばらしい。

あと、普通の人が普通に見るであろうところではなく
華やかなシーンの片隅、みたいなとこに着目することも
彼の作品は多いです。

それこそ昨日話題にした競馬の絵、なんかも作品にはあるんですけど
レースじゃなくって、レースを終った後の体重測定なんかの
絵を描いていたりするんです。
注目されないシーンにも、そこの登場人物のキャラクターって
出るもので、むしろそのほうがおもしろい絵をかけたりする。
シーンの切り取り方にもプロを感じます。

まあ展覧会としての目新しさはなかったですけど、
作品が素晴らしければそれにしくはなし。
ロックウェル好きなら見るべし、な展覧会です。
11日まで。

今日のBGM
ショパン: ピアノ・ソナタ第3番, ロ短調, Op. 58 - 3. ラルゴ
Stanislav Bunin

ショパンといわれなければわからないかも、この曲。
きれいではありますけどね。
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テーマ : 絵画・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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