新日本フィル定期演奏会

新日本フィル演奏会

すみだトリフォニーホールでおこなわれた新日本フィルの定期演奏会に行ってきました。
オルガンとの共演ってのにひかれたのと、好きなバッハの曲目が2つ。
しかも私エルガー編曲のバッハって聞いたことがなかったもんですから、
どんなんだろ?というのもあって行ってきました。

1曲目がお目当てのバッハ作曲エルガー編曲
幻想曲とフーガハ短調 BWV 537
なるほど、エルガーが編曲するとこんな壮大になっちゃうのね、バッハ。
これはこれでひとつの味だけど、なんかこんなに壮大に終っちゃうバッハって
ちょっとびっくりでした。
1曲目だし、短いし、オケの皆さんもまずは肩慣らしって感じかな?

2曲目はいよいよオルガンとの共演の始まり。
ハチャトゥリアン 交響曲3番ハ長調 交響曲詩
ハチャトゥリアンを聴くのも私実ははじめてでして
いったいどういう曲やら?と思って聴き始めましたが
管楽器とオルガンとの掛け合いがなんとも迫力な一曲でした。
・・・が、うーん楽曲的にどうもなあ、いろいろ工夫しているのは
わかるんだけどその工夫がからまわり、というかどうも
響いてこないんですよ。これは曲に難有りなのか、曲の仕上げ方に
難ありなのかは素人の私にはわかりませんでした。
お客さんの反応もまあかなりあっさりした感じで終ってました。

休憩をはさんで3曲目はバッハ バッサカリア ハ短調 BWV582
レスピーギ編
こちらもバッハにしては壮大な仕上がりですけど、でも
エルガー編曲のものよりは私的にはしっくり。
バッハ特有のテーマの掛け合いがなんとも心地よく、
私がもとめていたバッハ+αって感じでした。

そして最後はレスピーギ 交響詩 ローマの祭り
これも私は初めて聴いたんだけど、
いや生で聴いてなんぼですね。
群集の喝采の声、教会の鐘の音、穏やかな夕べ、響くセレナーデ
すべてをあらゆる楽器がその楽器の特製をいかして表現していくさまは
圧巻。
新日本フィルの場合、やはりとにかくすごい迫力でどん!と演奏する
曲でその実力を発揮する感がありまして、なんか演奏している側が
この曲をすごく楽しんでいる様子がありありわかりました。
正直3曲目までは悪くないけど、なんか物足らない、という感じが
しましたけど、この最後の一曲で満足度アップ。
いいもの聴けたなあって感じでした。

あと私の中で◎だったのは、余計なアンコールがなかったこと。
いやアンコールは聴衆としてはあったらうれしいんだけど
私はいい演奏の余韻を消してしまうようなアンコールはやめてほしい派
なんですね。
アンコールであなた、ヨハンシュトラウスかなんかちゃらっと演奏されたら
たとえその演奏が美しくても興ざめですからね。
そこもいさぎよくてよろしゅうございました。

*今日のBGMは省略です
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