友をまた偲ぶ

新緑

ゴールデンウィークは楽しい季節です。
なんだかんだいってまとめて休めるし、
気候的にも気持ちがよいし。

でも一方で痛みを感じることもある。

大事な友人がなくなったのはゴールデンウィークの直後でした。

毎週月曜日、私と友人はメールのやりとりをしていました。
メールの大半はたわいもないこと。でもそういうたわいのないことを
やりとりするのがお互いに貴重な一瞬でした。

病状が悪化し、メールからも相当きつそうな様子がただよってきて
とうとうメールがこなくなって1ヶ月。

3月になって突然超ハイテンションなメールが届きました。
どうやら1ヶ月死線を漂っていたらしかったことが
わかりました。ずっと入院していたらしく、メールも病院からでした。

病院は私の勤務先から車で10分程度のところ。
仕事の後、病院にたちよったら
思いのほか元気な彼女がいて、
私と彼女はたわいのない話で盛り上がりました。

それからもちょこちょこお見舞いにいき
くだらない話でもりあがりました。

もちろん、健康そのもの、というわけには
いかなかったけれど、でも
ここまで回復したからにはしばらく大丈夫、
と思えました。だから私は海外に旅に出ました。
ただ気になったから海外にも携帯をもっていき
メールでやりとりができるようにしていました。
ところがあろうことか旅先で携帯がこわれ、充電ができなくなって
しまいました。

やきもきしながら日本に帰り、充電を終えてメールをみてみたら
彼女からメールがきていました。

元気そうだけど、苦しそう。
そして最後は元気になりたいの文章。
・・・末期がんだったのにね。
そして彼女も自分が末期であることは知っていたのにね。
でもそれでも彼女は元気になりたい、と最後まで前向きでした。

遅ればせながら私は返事を送りました。
でもそこに返事がくることはありませんでした。

次に病院に見舞いにいったときはもうお見舞いなどできる状態では
なく、私はそっと病院を後にしました。

ご主人から私の携帯に伝言があったのは私が病院を後にしてから数日後でした。

GWはそういうちょっと辛い思い出を思い出す時期でもあります。
もうあれから3年。

ただ。
辛いけど、大事なことを思い出す時期でもあります。
彼女を思い出すと
いきるってことはそもそも本当に貴重でかけがえのないことなのだ、
ということにあらためて思い至ります。

毎年一緒にぉ墓参りをしている仲間もきっと同じ思いでいるのだろう、と
思います。

今日のBGM
Rock And Roll Music
The Beatles

一世を風靡した彼らももう2人も鬼籍に入って
しまいましたね。
あらためて聴くと本当にすごく勢いがあって
でも音楽性もあって。
リアルタイムで彼らの音楽を聴いた人たちは本当に
すごい衝撃だっただろうな、と思います。
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