春風亭小朝 独演会

春風亭小朝独演会

金髪○○野郎で一時期話題になった小朝の独演会に行ってきました。
もともとずーーーっと、彼の落語は聴いてみたいなあ、と思っていたのですが
聴けずじまいで。
とにかくうまい、彼の落語は一度は聴くべし、とあちこちにかいてあったので
期待はふくらみまくりでした。

チケットは満員御礼の完売。
結構でかいホールでしたよ。1000人は軽く入るはず。
いやいやすごい人気ですね。
観客はほとんどがお年寄り。
私のとなりも老夫婦でした。
この方たちがいちいち声をだして相槌をうつのよね。
「あらまあまさか」「そうそうそうよね」
・・いや、気持ちはわかるんですけど、心の中で呟いて
ほしかった、けど、若輩者の私にそんなことは言えるはずも
なく、黙ってましたけど。

で、はい、小朝さんの落語、
本当にうわさにたがわずうまかった。
2本やってくれましたけど、どちらも怪談がらみの落語。
怪談がらみのやつってへたくそな人がすると、ただただ
力んで話すだけのくそおもしろくない落語になるんですが
ちゃんと笑わすところは笑わして、ぞっとさせるところは
ぞっとさせて、さすがな貫禄。
間といい、声色といい、扇子の使い方といい
すごい。これこそ芸術、という感じがしました。
聴いたことがない方は一度小朝、聴いたほうがいいですよ。まじで。
とにかく圧倒されました。

なお
芸という意味ではまったくもって比較にはならないのですが
後半に出てきた林家ひろ木も私は気に入りました。

落語の最中むやみに身体は揺れてるし、途中でネタは忘れるし
落語の芸としてはまだまだ、なのでしょうが
でも今流行のゆるきゃらというか、なんかおかしいのよね。
ついつい笑ってしまう、という感じ。
師匠が木久扇なんだって。うーん、わかる。同じにおいがするもん。

なんだかしらんが突然三味線をだして演奏しまくってたのも笑えました。
三味線はそこそこうまいのだが、ちょうしっぱずれな民謡でさらにおかしみ倍増。
芸としてはまだまだ修行中のレベルなので、人によってはこの芸の
未熟さを嫌う人もいるかもですが、私はちょっと気に入っちゃいました。
今後チェックしていこうと思います。

今日のBGM
ブラームス ピアノ協奏曲第2番
NHK交響楽団

第3楽章のチェロとピアノの掛け合いが素敵。


コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する