庄司紗矢香 無伴奏バイオリンリサイタル

一度はどんなもんか聞いてみたいなと思っていた彼女のコンサート。
メジャー中のメジャー、無伴奏パルティータが聴けるとなれば、聴き初めにはいっかなと
足を運んでみることに。

会場は横浜穴川県立音楽堂
私はここ初めてでしたけど、結構いい会場でした。
ただ駅からの坂がきついので、会場には余裕をもって
いかないとちょっとしんどいですけどね。

さて第1曲目はバッハ幻想曲とフーガ ト短調BWV542
もともとはオルガン曲だったものをバイオリン風に編曲したものだそうで。
なるほどこれは右手でこれは左手の副旋律、と楽譜が想像できるような
メロディー。
ただ庄司紗矢香をもってしてもちょっとひきにくそうで。特に2楽章は
苦しそうでした。

2曲目3曲目は現代音楽。
バルトークの無伴奏バイオリンソナタと細川敏夫のバイオリン独奏のための
エクスタシス
彼女は現代音楽を演奏するのがたぶん楽しいだろうなあ。
本番のさなかにも常に解釈し続けているようなそんな感じ。

4曲目は最初に述べたように定番中の定番。
2曲目3曲目の様子からもっとすごいとんがった演奏になるかと
思いきや、いやもちろん個性はあるんだけど、私の想定よりは意外と
スタンダードでした

日本初演の現代音楽も含めどれもなかなかスタミナがいりそうな
曲ばかり。これでアンコールってあるのかしら??と思っていたら
やはりアンコールはありませんでした。

ところで演奏とは関係なく気になったことが彼女の衣装。
クラシックのコンサートというとあの地味に徹することを好んでいる
五嶋みどりですらちょっとドレッシーな恰好をしますよね。
でもね、なんだか今回の曲調にはずばりあってない気がしました。
ポスターにあったようなセーターにスカート、あるいはドレッシーにするにしても
パンツスタイルとかで演奏したほうが雰囲気にあってる気がしたのですね。

あきらかに着慣れていない(まあドレスなんだから当たり前だが)
ドレスにおそらくはきなれていない靴でちょっとよたよた歩く
様子はちょっと興ざめだし、なにより演奏しづらくないのかしら・・・。
男の人は普通のスーツで演奏したりちょっとカジュアルな格好で
クラッシックを演奏する人だっているのにね。
オケをバックにしている時なんかは、オケの人たちが正装したりしてますから
ドレスのほうがはえるかもですが、今回は無伴奏で彼女一人なわけだし
曲調と彼女のキャラクターにあった衣装を選んでもいいんじゃないかなあ。
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