スラムドッグミリオネア



8年前の映画です。当時アカデミーとりまくりたったはず。な割に日本では大騒ぎにはならなかった記憶。

まあそれも道理で、とてもいい映画なんですが見終わって晴れ晴れするようなものでもなく、いわゆるハリウッドスターが出る訳でもなく、地味で陰鬱なのだ。

この映画は純粋なインド映画じゃないかもですが、インド映画って喜怒哀楽をぎゅっと盛り込むのが定番。この映画は楽、の部分はあまり描かれていませんが、喜怒哀は表現されています。ただそれはほぼ初恋の女ラティカに関わるところが主、に私には思えました。その他の凄惨なエピソードは、主人公のジャマールに感情をなくさせているように見えます。その無表情の「表情」が、この映画の、ジャマールの人生の軸になってるように、私には思えました。

ただ、これを当のインドで生きている人たちが見た時、どう思うんだろう。嘘じゃないけど、やはりインドで生きてる訳じゃないはるか遠くの欧米人の眼に映るインドを描いているのにすぎなく、言葉にできないエッセンスがちょっと微妙に違ったりしないのかな、という気がなんの根拠もないのですがしちゃいました。
最後の群舞とかね。インド映画って踊るんでしょ。みたいな。うがちすぎかな。

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夕陽が笑う、君も笑う
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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

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