奄美酒造

さて久々のブログアップ、かつ久々の奄美(多分6年ぶり)
訪問の第一弾がこれ。



本格再開、それも自然あふれる奄美再訪投稿第一弾がこれ、なのも我ながらどうかとは思ったんですがはやくあげないと忘れそうだったもので。
で、忘れちゃうにはもったいないお話もいろいろ聞けたので。

さて、無休というガイドブックの案内をみてのこのこ行ってみましたら、連休中は隣の千鳥館に行ってください、の説明書き。
千鳥館に行ってみたらどうやら連休中はおやすみだそうで。でも中を見せたげますよ、というおじさんのご厚意に甘えさせていただきました。

まず通されたのは黒糖溶解の部屋


部屋に入るとぷーんと黒糖のいい香り。
黒糖焼酎、という言われ方をしていますがもともとのつくりかたは本来ラム酒といったほうが正確なつくりだそうです。が、ラム酒だと酒税が高くなるんで焼酎扱いで、とお願いし奄美のみ、焼酎と呼び、酒税も焼酎扱いになっているんだとか。



ここ奄美大島酒造は奄美大島の黒糖のみで作っているんですって。
安く作るなら輸入品だけどそれだと生産者の顔がわからない、国内だと沖縄の方が奄美より安い(沖縄は鹿児島より税率が安いそうです。米軍もってくれてるんだもん、しょうがないよね、とおじさんはいってかましたが)が沖縄産だととれたての黒糖を使いづらい、だから高くても奄美産を使うんだ、とのこと。



そのかわり大量せいさんは望めないので本土には出荷はほぼできないんだよね、とのことでした。


確かに今年の日付です。

次に通されたのは仕込みをし、蒸留していくわけですがここで、常圧と減圧という言葉が。常圧という方が90度という高い温度で蒸留されるため原料のコクが維持されます。一方減圧、は50度という低い温度で蒸留されるんですっきりした味わいになりますがすっきり、ということはつまりは原材料の味わいは減るってわけ。
説明のおじさんは淡々と説明しながらも、行間にプンプンと減圧は邪道なり、を匂わせてきました。な、なるほど。


さらに焼酎にするにはここから水をたして30度以下にしなきゃいけないんですが、今は25度とか焼酎規定のものより低いものがあるんだそうで。おじさん曰く「水足してるだけなんだからちゃんと普通のものを買って自分で好きなように割るのが一番なんですよ」とばっさり。
おじさん、ほんと焼酎好きなのね。。

なお蒸留した後にでる油がこれ


これを丁寧に取り除くと2日酔いになりにくいんですって。どんなお酒も高いお酒の方が2日酔いになりにくいですけどこういう手間ひまをかけてるかどうか、の違いなのかもね。

工場をでて終わりかと思いきや、最後屋根についてのご説明。
屋根の上の方がちょっと
黒くなってるのはカビ、だそうです。椰子の樽に入れて熟成させてるとヤシからもれてさらに酵母の菌と反応して屋根が黒くなってしまうんですって。
酒造に行ったら屋根を見ればどこで仕込みをし、どこで蒸留してるか屋根を見ればわかるそうです。覚えておこう(どこでその知識がいかせるかはわかりませんが)

帰りはお決まりの?試飲ですが焼酎なんでそんながぼがぼはのめませんがな。浜千鳥の原酒と高倉をのみ、以前奄美を訪れた時にのんで美味しかった記憶もある高倉を購入。
のんべえの友人と旅の途中に飲みつくしちゃいそうな気もするが、ま、ちびちびいくこととします。

今日のBGM
Wanted Dread or Alive
Peter Tosh
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