愛する人

愛する人

正直この映画を録画していたことも忘れちゃっていたくらいで
大して期待もしないでみてたんですが
もうぐいぐい引き込まれまくり。
すごい映画でした。

登場人物の主軸になる、お互いの存在を知らない親娘2人が
普通なら「はた迷惑」で終わる不器用な生きざまで
まわりを翻弄していくさまも
それでも2人なりの紆余曲折を経て、生きる道、
愛する道を見つけていく様子も
2人をつなぐ、養母として孤児をひきとり育てる女性の
こちらの七転八倒ぶりも
どれも「ありそでなさそ」だれもが経験するような
エピソード、ではないのに、登場人物に共感をおぼえてしまう
なんとも不思議な映画です。

物語の前半では主軸の親娘のなんとも不器用で
ぶしつけで、わざわざ自分を不幸に陥れるような
言動ぶりに「不幸の輪廻」を実感したのですが
環境的に厳しい人生を強いられ、心がかたくなに
なっている人でも、自身を必要としている人の
存在によって、心の壁をこわすことはできるし
それまで想像だにしていなかった出会いや
幸せや、自身の人生に対しての希望を
見出すことができるようになっていく・・・
ということを後半でじんわり感じることができます。

見る人によってもこのあたりの感じ方は
違ってきそうですが、前半と後半のメッセージの
変化を不自然に感じさせず、しっくり受け止める
ことができることにこの映画のすごさがある気がします。

号泣はしないけどじんわり泣けて
最後は不思議な感慨につつまれる、そんな作品です。

今日のBGM
Hello Especially
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