三谷幸喜 ありふれた生活 新たなる希望

新たなる希望

毎年発行されるたびに買っている三谷幸喜氏の「ありふれた生活」シリーズ。
本屋さんで発見し、さっそく購入。

これはもともとは朝日新聞連載のものを単行本にまとめているものです。
私は連載を読んだことはなく単行本になってから読むのですが
連載から単行本までのタイムラグはだいたい1年から2年。
苦しみぬいて書いていた清須会議は本になっただけでなく、映画にもなり
絶賛上映中。一人暮らしになり、とびと三谷氏の暮らしになり、不安やら何やら
抱えている様子の三谷氏も今はもう再婚とあいなっているわけで
なんだかタイムマシーンにのっているような気がしちゃう。

もちろん、そういう過去を今からのぞき見るようなそういう面白さ
だけでなく、彼独特の創作に対する思いがめんめんと書かれているところが
作品の読みどころ。
雲一つない青空をどう描くかさんざん悩んだあげく、ラジオで共演している
清水ミチコさんに「ピーカンでいいじゃない」と一蹴されたり
出演の俳優さんに対しての彼独特の観察眼から繰り広げられる
ちょっとしたエピソードなど相変わらず、読みごたえありつつも
喜劇作家らしくすっと笑える読後感。期待を裏切らない一作になっています。

今日のBGM
Honky Tonk Blues(Live)
Huey Lewis and The News

原曲ももちろんかっこいいんだけど、ライブでやる
この曲はほんと、かっこいい。さらっと流している風で
いて考えつくされた構成。でもそれを見せない粋さが
もうなんとも・・・。





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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

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