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温室デイズ

温室デイズ

図書館の神様に引き続き読んでみた瀬尾作品。
図書館の神様のように重いエピソードをあっさり描く作風ではなく
こちらは重いエピソードを重いままに正面からきっちり書ききっています。

でもほかの人がこのエピソードを素材として扱ったらもっと息が詰まる
作品になっていた気もします。リアルなのに本を閉じたくなるようなすさまじい
思いはせずに読み進められるのは作者の作風によるところが大きいのか。

誰かが救われるわけでもなく、何かが解決するわけでもなく
ただ時がたっていき、時がたつことで問題がうやむやになっていくことで
問題が解決していくような錯覚に登場人物も読者も陥っていきます。
その錯覚こそがこの小説の醍醐味であり、真のおそろしさ、なのかもしれません。

今日のBGM
There Must Be An Angel
Eurythmics

オリンピック、終わってしまいましたね。
フレディの画像での出演に涙し、ジョージマイケルの
復活に驚き、そしてアニーレノックスの相変わらずのかっこよさに
ため息の閉会式でした。

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テーマ : 読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

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