笑福亭鶴瓶一門会

一門会、というだけあって、鶴瓶のお弟子さんも含めての会、になっているわけですが。
もうあまりにインパクトが違いすぎて、お弟子さんの落語はふっとんでしまいました。
それぐらい鶴瓶の落語がすごすぎた。

鶴瓶が演じたのは錦木。大名と按摩という身分が違うものどうしの
ゆるぎない友情を描いた落語。くすりと笑わせる部分も多々あるものの
結末で私は号泣。落語で「号泣」ははじめての経験です。

ストーリーにしちゃうと単純で、泣かせにかかっているストーリーなのです。
ああ、落語で泣くなんてと思いながら泣いてしまう鶴瓶の話術はさすがの一言。
そしてこれは話術だけじゃないと思うんです。
おそらくは鶴瓶さんのお人柄にもよるんじゃないかと。

落語には異例の前説にニッポン放送のアナウンサーの上杉さんが
落語を理解するのに必要なその当時の身分制度を開設されたんですけど
そこでの解説のさなかに鶴瓶さんの垣根を越えて人間関係を築かれるすごさに言及されていたのですが
(本論とはずれますが、彼の解説もまたさすがで、胸をうちました。鶴瓶さんも
「いやうまいこと解説するよね」と舌をまいてましたけど)
彼のその人柄がこの落語を深いものにしているんでは?と思いました。

売れっ子だけに、落語のその腕については「どうなのよ?」とちょっと疑ってかかりながら
見に行ったのですがいやいやすんばらしい。
次もまた機会があれば行きたいです。

ちなみに。
この錦木を鶴瓶さんがやろう!と思ったのは私が敬愛してやまない
喬太郎さんの落語を聞いたからなんですって。喬太郎さんの錦木も
聴いてみたいわ・・・。

今日のBGM
やさしい気持ち
CHARA
昨日の落語にふさわしい一曲かな。
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