震災から1年

震災から今日で1年です。
とはいえ、私の感覚的には今週の金曜日のほうが、
ああ震災から1年だなあという感覚は強くありました。
地震があったのが金曜日で、会社にいて、会社で一晩スタッフと
ともに緊張の中すごした思い出が強かったからです。

東北の甚大な被害を思ったら東京で一晩帰れなかったことくらい
正直言ってどうこういうものでもありません。苦労といってはばちが
あたるというものです。

しかしながら震災後まじめな話、私の白髪はどっと増えました。
まあそれってたんなる老化かもしれないんでなんともいえないんですが
地震、原発事故、余震、交通マヒ、停電リスク・・・
耐震構造に問題ありと判定され
実際地震の旅に壁がぼろぼろ崩れ落ちる建物の中で、
顧客のために仕事をスタッフとともに続けるのか否か。
たとえ休日であっても、余震があるたび迷い、とまどい
不安になり、正直気持ちが休まる余裕はまるでありませんでした。
今でも時々夢にでます。

社会人になってそれなりの年月がたちますが、働くこととはつまりはどんな意味合いなのか
そして・・・これこそが私の白髪が増えた原因なのですが、責任をとる、とはつまり
どういうことなのか、事業を継続する意味と覚悟とはつまりどういうことなのか
を自問自答した1年であった気がします。
原発事故にたずさわった人たちの責任とは比べようのない責任だけれども
それでも数百人いるスタッフと仕事をする責任の重さを私はまったくわかっていなかったなあ
というのを地震でつくづく痛感した次第です。遅すぎるけどね。

今日のBGM
ドボルザーク 新世界
第二章

今日コンサートに行ったプラハフィルの方が、今日という日のために
追加で1曲冒頭に演奏してくださり、演奏後黙祷しました。
オケの皆さんの思いのこもった演奏にただただ涙、でした。
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