アポロニア トリオ コンサート

先週金曜日、代々木ムジカーザで、クラリネットとチェロとピアノという
ありそでそんなにはない、至極のトリオコンサートがありまして
クラッシク好きの同僚といってまいりました。

チェロは私のブログではおなじみの富永佐恵子さん
クラリネットは東京フィルハーモニーオーケストラの黒尾文恵さん
ピアノは坂元陽子さん
という布陣です。

演目は
プーランク:クラリネットソナタ
ラフマニノフ:チェロソナタOp.19
ブラームス:クラリネットトリオ

プーランクのソナタは同じフランス6人組のオネゲルの追悼として
作られた曲だそうで、私的には!な曲。
何を隠そう私の大学の卒論はフランス6人組とオネゲルの共通性について
というものだったのだ。
音大でもないくせにね。

フランス語を学び続けたいと漠然と思ってフランス文学科に進んだものの
フランス文学にはこれっぽっちも興味をもてず卒論テーマを決めあぐねていたら
大学で音楽を教えていた叔母からフランス6人組の存在を紹介され
それから本を読んだり実際の音楽を聴いたりしたのでした。

正直言って彼らの共通性をちゃんと聞き取れ、語れるほどの音楽力は私には
なく、本を何冊か適当に読んで卒論はしあげたのですが、今まで聴いたり
弾いたりしてきたクラッシクとは異なる彼らの音楽観はなかなか新鮮で
私の中では衝撃だったのでした。
彼らと親交のあったサティのほうが日本では有名でメジャーになってますが
サティより私は6人組の音楽のほうが好き。

なかなか彼らの作品を生で堪能できる機会って少ないのよね。
そんなわけで今回は私にとってほんと貴重な瞬間でした。
プーランクとオネゲルの友情がどんなものだったのか
想像が膨らみました。

ラフマニノフのチェロソナタはうってかわって
メジャーな一曲。しかしこれは、素人目(耳?)にも
超難曲。
クラリネットトリオに加えて是に挑戦しちゃう出演者の
がんばりにただ拍手。
同行したクラシック好きの同僚はただただため息をついてました。

最後がいよいよクラリネットトリオ。
最初の2曲もよかったけど私的にはやはりこの最後の一曲が
一番出演者全員の持ち味が十二分に出て、
曲の美しさを最大源堪能できた気がしました。

拍手がなかなかなりやまず、最後は出演者のほうで
楽器を持たず拍手にこたえるシーンに相成りました。

会の後は恒例の富永さんを囲んでの打ち上げ。
私達はただ聞いていただけなのだけど
出演者より早く会場に行って出演者より早く
酔っ払ったのでありました・・・。





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