NHK音楽祭

NHK音楽祭

通常のクラッシクコンサートより、祭と銘打っているだけあって華やかな会場で
おこなわれたNHK音楽祭。
私が見に行ったのはパリ管弦楽団&ダンタイソンの組み合わせ。

1曲目はメシアン 忘れられたささげもの
こちらはぼけっとしている間に終ってしまい、印象0。
集まっているお客さんもそれなりなクラッシクファンだと思うんだけど
対処に困ってしまっていた感じがしました。演奏は悪くない、っていうか
素晴らしかったんですけどね。

2曲目がいよいよダンタイソン登場のシューマンピアノ協奏曲イ短調作品54
彼らしい実に優しい音色のピアノが印象的で私はよかったと思うんだけど
会場のあちこちで眠りにつく観客続出。なぜだ。
こんなにきれいなピアノの音色を聴かずして寝るなんて、もったいなさすぎ・・・
ただ、どーも、いまいちオケののりは悪かった・・・気が私にはしました。
会場がいまいちもりあがっていなかったのもそのせいかなあ。
美しいピアノの音色しか記憶になくて、オケの聞かせどころが全然記憶にないの。

で、ダンタイソンのアンコールはショパンのマズルカ。
出だしの音で、感涙。いや、ほんとに。
やさしすぎて、なんだか仕事でいろいろあったここ最近のやさぐれた
心を包んでくれるような感じがしました。

3曲目はストラビンスキーのぺトルーシカ。
これはもう素晴らしすぎ。
ストラビンスキーは私ニガテなんですけど
でもこの演奏にはのめりこみました。
場面場面の情景が目にうかぶようで、木管金管はこんなに
さまざまな音色を奏でることができる可能性を多く秘めた楽器で
あることをここまで豊かに語った演奏はそうそうないと思います。

弦はね、正直言うと、(ひいきめもあるけど)日本のオケとさほど
差は感じない、いやむしろ日本のオケのほうがよほど美しい音色
を出すんではと思ったりしたんだけど、木管金管は別格。
首席だけがうまいんじゃなくて、みんなが奇跡の音色を出している
んですよ。これはもう・・・・私が聴きたかった木管金管のオケは
これだよ!と一人で勝手に膝を打った次第。

アンコールもありましたがアンコールはまあ普通。

ということで、大変満足なコンサートでした。

が、NHKホールの運営は最悪でした。
昨日の大雨の中、傘たての用意もなく、クロークに預けてもくれず
席に傘はおいておけ、と言い放つ。
そのくせ、館内放送では「演奏の妨げになるので傘はたてかけるな」
と注意する。また今日はカメラが入るので特に音声にはご注意を、ですって。
放送するしない、はおたくの勝手でしょう、といいたい。
そんなに「音」に神経質になるなら、大枚はたいてる観客に頼むだけでなく
ご自身も努力をなさっては?
ま、こういう神経でやられているから、いろいろなお家騒動も絶えない
んでしょうけどね。
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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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