Piotr Anderszewski ピアノリサイタル

5月21日 サントリーホールでおこなわれた
ピヨートルアンデルシェフスキのリサイタルに行ってきました。

彼のリサイタルに何故行ったか、といえば
彼が得意とし、好んでいるのが
バッハとシューマンであったから。

もう最近ピアノといえばショパン的な
感じのラインナップが多くて
ちょとね、飽きてきちゃってたんですよ
いやショパン嫌いじゃないし
好きなんですけど
ピアノといえばショパンみたいなのもどうもね・・

って思っていってみたら、あらら
プログラムの中間部はショパンのマズルカで
個人的にはちょっとずっこけ(死語)ましたが
これは別に本当に個人的な感想なので
演者や演目のよしあしとは無関係。

しかし席に着いてみてさらにずっこけたのは
舞台真ん中にソファがしつらえてあって
そこでご本人が悠々とお茶を飲んでいらしたことでした。

あ”~、こういう妙な・・いや失礼、個性的なこだわりがある人は
あたりはずれが多いんだよなあ。
はずれだったらどうしよう・・・。

結論から言うと、はずれではぜんぜんなかったです。
バッハについては、フランス組曲第5番と
イギリス組曲第6番でしたがいずれも
バッハのピアノならではの
チェンバロほど堅すぎず、繊細な右手と左手の
掛け合いを楽しむことができました。難を言えば
一曲目のフランス組曲の1楽章目は少々ペダルが
効きすぎちゃってぼやけてましたけど
おそらくは本人もなんだか弾きながら??だったんだろうな
2楽章から調子を取り戻してきた感じ。(生意気言ってすみませんって
感想ですけど・・)

シューマンはペダルピアノのための練習曲と
アンコールで「森の情景」から4曲やってくれました。
こちらは悪くはないけど印象はいまいち(私には)薄かったかな。
ただショパンよりはシューマンのほうに軍パイがあがる感じ。
ショパンについてはシューマンよりさらに印象が薄くなる感じがしました。

それにしても、地震やら原発やら、諸外国の方からすれば
今の日本は正直訪れるのに勇気がいる国だと思うのよ。
そんな中、ちゃんと来日を果たしてくれ、かつ
音楽家として今できることは日本を訪れて音楽を奏でることで
日本への連帯の意を示すことである、とわざわざプログラム内で
言ってくれていることに、日本人として心から感謝したいと思います。
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テーマ : ピアノ - ジャンル : 音楽

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