父が亡くなって

基本的にこのブログでは、楽しいことしか書かない、と決めてましたし
また私生活とか秘めたる思いとかをさらすつもりもありませんでした。

ただブログを始めた理由にはその時書いておかないと忘れてしまう
その時々の思いをためておきたいというのもありました。
父の死に直面して感じた思いは、たぶん忘れないであろうけれども
直後に何を感じたかはさしさわりのない範囲で書いておこうかと。

親とか家族、の関係は個人によりいろいろです。
私の場合は詳細は避けますがいろいろありまして
ここ数十年、父とは年に1回会うか会わないかの関係になっており、
普通に親子として会話がはずむような親子ではなくなっていました。
それだけに、先が長くない、ということを病院で告げられた時にも
取り乱すこともななかったですしこれからどうするべきかを冷静に
考えることもできました。
正直最期の瞬間に涙なんて出やしないと思ってました。

でもまあ・・・出るもんですね、涙って。
親子なんですかね、やっぱり。

30分前までは呼吸も安定していて、私たちの呼びかけにも反応していたのに、
あれよあれよという間に脈拍が下がっていき、
看護師さんも、あわててお医者様を呼びに病室を出ていったこともあって、
最後の最後の瞬間は私と弟2人だけで見送ることになりました。
私たちは医者でもなんでもないけど、あ、これが最後の呼吸だ、
というのがすぐわかりました。
いっちゃったね、と弟と2人でつぶやいたあの日のことはたぶん一生忘れないでしょう。

父から教わったことは・・・こんなことを言ったらなんて親不孝者だ
とお怒りの方もいらっしゃるでしょうが・・・そうそうありはしません。
でも最期を見送ったことで、生きていくことも死んでいくことも
大変なんだ、ということを父から教わりました。
彼も最期くらいは親だった、ということでしょうか。

今日のBGM
Simple As That
Huey Lewis and The News







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