笑福亭鶴瓶一門会

一門会、というだけあって、鶴瓶のお弟子さんも含めての会、になっているわけですが。
もうあまりにインパクトが違いすぎて、お弟子さんの落語はふっとんでしまいました。
それぐらい鶴瓶の落語がすごすぎた。

鶴瓶が演じたのは錦木。大名と按摩という身分が違うものどうしの
ゆるぎない友情を描いた落語。くすりと笑わせる部分も多々あるものの
結末で私は号泣。落語で「号泣」ははじめての経験です。

ストーリーにしちゃうと単純で、泣かせにかかっているストーリーなのです。
ああ、落語で泣くなんてと思いながら泣いてしまう鶴瓶の話術はさすがの一言。
そしてこれは話術だけじゃないと思うんです。
おそらくは鶴瓶さんのお人柄にもよるんじゃないかと。

落語には異例の前説にニッポン放送のアナウンサーの上杉さんが
落語を理解するのに必要なその当時の身分制度を開設されたんですけど
そこでの解説のさなかに鶴瓶さんの垣根を越えて人間関係を築かれるすごさに言及されていたのですが
(本論とはずれますが、彼の解説もまたさすがで、胸をうちました。鶴瓶さんも
「いやうまいこと解説するよね」と舌をまいてましたけど)
彼のその人柄がこの落語を深いものにしているんでは?と思いました。

売れっ子だけに、落語のその腕については「どうなのよ?」とちょっと疑ってかかりながら
見に行ったのですがいやいやすんばらしい。
次もまた機会があれば行きたいです。

ちなみに。
この錦木を鶴瓶さんがやろう!と思ったのは私が敬愛してやまない
喬太郎さんの落語を聞いたからなんですって。喬太郎さんの錦木も
聴いてみたいわ・・・。

今日のBGM
やさしい気持ち
CHARA
昨日の落語にふさわしい一曲かな。
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ルドルフブッフヒンダー リサイタル

すみだトリフォニー大ホールでおこなわれたルディのリサイタルに行ってきました。
巨匠の割にはリーズナブルなお値段で構えずに行けるのもなかなか。

1曲目は悲愴。これはちょっとテンポが(私には)速すぎて荒すぎたように
感じましたが、ビリージョエルのThis Nightでもおなじみの2楽章はさすがの
深さで感動的。

2曲目はいわゆる熱情。もっとも当日のプログラムで「作家が名づけたわけでもない
わけのわからん名前で曲をよぶべきではない」というピアニストからの
苦言もあったので正式名で。ソナタ第23番ヘ短調作品57.
こちらはルディ独特の迫りくる大音響が響き渡ってさすがの迫力。
悲愴よりもこちらの拍手の方が大きくて、聴衆の皆さんもわかってらっしゃる
という感じ。

休憩をはさんでシューマンの練習曲。
これは・・・すばらしすぎ。
3曲目にこれを持ってきた彼のこだわりが演奏にすべて
あらわれていたような。シューマンといえば私の中では
なんとはなしに繊細でやわらかい、楽曲の印象があったのだけど
こんなに音が立つというか、迫力のある音楽にも仕上げられるんだ
ということを見せつけられた感じ。

アンコールは
シューベルト/即興曲第2番 変ホ長調 D899
J.シュトラウスII世=グリュンフェルト/ウィーンの夜会
  (喜歌劇《こうもり》等のワルツ主題による演奏会用パラフレーズ)

シューベルトの即興曲第2番については私自身はにがーい思い出がありまして。
小4でこの曲を教室の演奏会で弾くことになったんですけど
小4といえば、今思うと自我が芽生えるころですよね?
それまで演奏会で緊張するなってことがなかったのに
すっかり緊張しちゃって、指が震えまくり音をさんざん飛ばしまくり
子供心に「やっちゃった・・・」感満載のひどいできで終わってしまい
呆然としたのでありました。

ま、さすがに今やこのトラウマも自分の中でも「いい経験」として蓄積され
ある意味感慨をもって聴ける一曲になったのですが、ここで巨匠からこの曲を
聴けるとは!

最後のシュトラウスは楽しく華やかで最後を飾るにふさわしい一曲。
ああ楽しかったなあ、という思いで演奏会をしめくくることができました。

巨匠の演奏会は時に期待が大きすぎてがっかりすることも多いです。
正直悲愴はがっかりだったけどほかはさすが。
さしひきすると期待どおり、な演奏会でした。







萩 うどん屋 どんどん

またまた更新が滞りました。
時間がない、といえばそうなんですが
時間は作るもの。
ぼやぼやしている時間はくさるほどあったわけで。

ブログなんて更新しなくてもばちはあたらないわけですが
そのとき感じたことはそのとき書いていないと
記憶がどんどん薄れていきますからね・・。

ということで、萩の思い出です。
でもこれももうかれこれ1月のころの話。
やばい、もう記憶が薄れ始めていますがぼちぼち
アップしていきます。

で、萩最初の記事はうどんや どんどん。
肉うどん 1

お店の中は近所のお若い高校生でいっぱい。
初々しいおつきあいしたてみたいなカップル(今や死語ですか?)
もいたりして、おばちゃんはちょっと、ほのぼのしちゃったぞ。

まあようは普通の高校生が学校帰りに小腹がすいたから
よってみようみたいな感じでよれるお気軽なお店なわけです。
肉うどんが有名らしかったのでシンプルに肉うどんを注文

肉うどん2

注文して出てきたのはこれ。実にシンプル。

ねぎをふりかけて

これに机にあるねぎをおこのみでかけてずるずるっといくわけ。

いやシンプルだけどおいしい。
なんというか優しい味です。

名物料理というよりは本当に、地元の人に愛される地元のお店という感じですが
お値段もお手頃ですし、萩にいらした際にはよって損はないお店だと思いますよ。

スーパースター
東方神起