スーラー湯麺

いつぞやの人志松本のよだれが出る話、で、ジュニアが
福岡の中華料理のお店を紹介してまして
そこのスーラー湯面がいかにおいしいかを
強調してました。

福岡の店になぞ東京在住の私がいけるはずも
ないんですが、それを見ていたらなんだか
ひたすらスーラー湯麺を食べたくなって
いてもたってもいられなくなりました(やや大げさ)

そんなこんなで、ネット検索して見つけたのがこちらのお店

宝来

有楽町の宝来。
まあ結構名前が知られたお店ですが
高級店というよりは、市井の日々日々の中華料理を
おいしく食べさせてくれるお店、とみました。

で、頼みました、スーラー湯面はこちら

スーラー湯麺

上にかかったあんはあっつあつ。
どれだけ食べてもこのあんの熱さは保たれていて
そのあんの下のスープもいい加減のすっぱさ。

ああそうそう、これだよ、私の思い描いていた
スーラー湯麺は。

これをいただいた日は結構春なのに寒さがまだ
こたえる1日だったので余計においしさが身にしみました。

今日のBGM
心の鏡
SMAP
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落日燃ゆ

落日燃ゆ

私にとっては、名前すら知らなかった広田弘毅氏の生涯を描いた小説。
2年前ドラマ化されたようですが、私はそのドラマを見ていなかったことも
あり、結構なボリュームのこの小説は、知らなかったこと、意外なことが
盛りだくさん。歴史というのは本当にあざなえる縄のようです。

この小説は誤解をおそれずにいえば、主人公の広田氏擁護の線がくっきり
出ていますが、違った見方で彼を見ていた人間もいたはずで(だからこそ
裁判も絞首刑に至ったはずで)真実を見出すことは本当に難しいものです。

ただ、おそらく戦争やらテロやらがとりざたされたとき、だれか一人の
悪者の下、みな一丸となって不幸な道に下りきる、というような
ストーリーを描きがちだけど、人間ってそんな単純なものではない
だからこそ、すばらしくもでき、難しくもできるのではないか、と
思います。

今日本の未曾有の事態に対する政府や東京電力の経営陣に批判がある一方で
鋭意努力している人たちへの賞賛もちゃんと取り上げられていることに
私は安堵の念を覚えます。
批判だけだったり賞賛だけだったり、ワンサイドな評価だけが一番おそろしい
事態な気がするからです。

でも政治だけは(今に限らず)総理大臣をいかにひきずりおろすかという
議論しかされていなのはこわい気がします。
今のあの体たらくじゃ、そんなの無理だ、とかなんとか言う声もあるかもですが
誰がやっても生じる混乱、だとか考慮不足だとかに対して
批判するのではなく、支援、フォローする、という役回りを演じる人が
もっと増えてくれたなら、と思わずにいられません。

この小説の広田氏にしても、そういう人物がもっといたならば、
彼のがんばりは実を結んだはずだし、あそこまでの悲惨な状態を生み出さずに
すんだ気がします。
先人が残してくれた歴史から学ぶべきものはまだまだ多くある、ということを
この小説は教えてくれます。

今日のBGM
Don't Wanna Lie
B'Z

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ヴィオラスペース2011

紀尾井ホールで開かれたヴィオラスペース2011に行ってまいりました。
桐朋学園の学生オケと一流ビオラ奏者とのコラボになります。

ヴィオラの音色っていうのもいいもんだな、と思ったのは
今井信子さんのCDを聞いてから。
バイオリンよりも落ち着いていて、チェロより女性的。
オケの中での縁の下の力持ち的な楽器が実は主役にも
なりえる魅力的な楽器なのだ、ということで目からうろこが
落ちたのでありました。

5人のヴィオリストが次々と華麗な演奏を披露してくれましたけど
なんといっても出色だったのはセルゲイマーロフ。
私の後ろにすわっていたおじさんが「いやもう格が違いすぎ。
出来が違いすぎる」とため息をついていましたが
私も同じ気持ちでした。
知らないおっさんだったけど思わず握手したくなったくらい(しなかったけど)

舞台に出てきたときはなんだかひょろひょろしているし
音あわせに異様に時間がかかるしなんだかな、と思ったんだけど
演奏が始まったらそんなこと忘れてしまうくらいすごい演奏でした。

さすがにヴィオラソロのリサイタル、は開かれないかもしれないけど
彼の演奏はまたぜひ聴いてみたい、と思いました。
28歳の若手でありながら、トリをとるだけのことはあります。

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便乗?それとも?

そろそろ夏の呼び声高し。
夏といえば花火(やや強引)

隅田川花火大会が1ヶ月延期だけど無事実行ということで
花火大会が例年通り開かれるということがニュースになっている
ところで、ふっと気になったのが
うちの近所の花火大会。

私んちは花火を見るには絶好の場所にあり
去年は友達を呼んで花火を堪能したわけなのですが
あの花火はどうなっちゃうのかしら?

うちの近所的にはあの花火大会は夏の一大風物詩なのですが
隅田川ほど全国レベルで話題になるような大会ではないので
実施しようが中止しようが新聞で報道されるようなことはないので
自力で調べてみました。

もともと、毎年中止がうわさされていたらしい大会だけに
まんまと中止になっていました。
理由としては

(1)東日本大震災の影響から、万全な警備等の体制を整えることができない一方で、
他の有名花火大会が既に中止を決定しており、例年以上の来場者が見込まれ、
安全確保が困難であること
(2)電力消費の抑制が求められている中にあって、来場者の主要な輸送機関で
ある鉄道の臨時増発が困難であること
(3)開催当日に大規模停電が発生した場合には、会場内外の光源が確保できず、
来場者の安全確保が困難であること
(4)花火大会運営に必要な企業・個人の皆様からの協賛金の不足がみこまれること

一見もっともらしいんだけど地震と警備の関係はいまいち不明だし
鉄道についても、退場制限とかしていけば増発しなくても
別に大きな問題にはならなそうだし、花火大会をするために普段以上の
格段の光源がいるとも、素人の私には思えないんだけどな・・・。
なんだかんだいって(4)の問題が一番大きいんじゃないかと。
それならそれではっきりそういっちゃえばいいのに。

たかだか花火大会くらいどうでもいいんですけど
なんでもかんでも地震のせいにしてけむにまくのはどうかと思うな。
いずれにせよ、夏の楽しみが1つ減ってしまいました。

今日のBGM
Me and Mrs Jones
Tower of Power

しっとりとした歌なのだけど
Tower of Powerにかかると
しっとりした中にも男くさいかっこよさ
があふれる気がします。


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本 こども 絵本

本 こども 絵本

「ぐりとぐら」でおなじみの中川李枝子さんによる、絵本論。
挿絵がこれまたぐりとぐらの挿絵を担当された妹の
山脇百合子さんの手によっていることにより、
中川さんが大事にされている「絵本とこどもの世界」
がじわじわと読者の心に広がってくる感じがします。

本を読むことの前哨戦が、親やあるいは園の先生に
読んでもらう絵本の体験、なのかもしれません。
自力で本を読み、文章から感じてくるさまざまな思いと
幼い頃に絵本を通して頭の中で思い描いた、気持ちとは
やはり何かが違う気がします。

それは、発展途上である「こども」だったからこそ
本から感じとる感受性が相当に高かったから、ということも
あるだろうし、おそらくは、こども特有のしつこさ
・・・何度も何度もくり返し飽きることなく読み続けた
からこそ広がるイメージの深さ、それも大きいのかなあ。

新しいもの、珍しいものに飛びつくのはむしろおとなになってからで
幼児のうちは見慣れたもの、使い慣れたものがよいのです。
それでじゅうぶん生来の知りたがりやぶりはいくらでも発揮する
ことができます。というのは同じことのくり返しのような生活が
子どもにとっては決してそうではないからです


ぐりぐらぐりぐらぐりぐらら

今でもそらんじることができる、ぐりとぐらが
ホットケーキができあがるまでに歌っているあの歌。
私の中では誰に読んでもらってその歌が自分の中に
収まったのか記憶は曖昧なのだけど
母親なり、まわりの大人なり、誰かのひざのうえで
満ち足りた気持ちで本の中で
ホットケーキが焼きあがる瞬間を待っていたのでしょう。
記憶にはっきりとは残らないけど、でもそういう瞬間を
持ちえた子ども時代をもてたことを、感謝したい。
この本を読んでそんな思いにかられました。

この本をよむべきは、本来は「保育者」だったり幼子をもつ
「母親」だったりするんでしょうが、大好きだった絵本を
1冊でも持っているのであれば、なにげなく読んでいたり
読まれていた絵本の意味合いをしみじみと感じ入るそんな
感慨をもてることと思います。

今日のBGM
遠くへ行きたい
chage

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Piotr Anderszewski ピアノリサイタル

5月21日 サントリーホールでおこなわれた
ピヨートルアンデルシェフスキのリサイタルに行ってきました。

彼のリサイタルに何故行ったか、といえば
彼が得意とし、好んでいるのが
バッハとシューマンであったから。

もう最近ピアノといえばショパン的な
感じのラインナップが多くて
ちょとね、飽きてきちゃってたんですよ
いやショパン嫌いじゃないし
好きなんですけど
ピアノといえばショパンみたいなのもどうもね・・

って思っていってみたら、あらら
プログラムの中間部はショパンのマズルカで
個人的にはちょっとずっこけ(死語)ましたが
これは別に本当に個人的な感想なので
演者や演目のよしあしとは無関係。

しかし席に着いてみてさらにずっこけたのは
舞台真ん中にソファがしつらえてあって
そこでご本人が悠々とお茶を飲んでいらしたことでした。

あ”~、こういう妙な・・いや失礼、個性的なこだわりがある人は
あたりはずれが多いんだよなあ。
はずれだったらどうしよう・・・。

結論から言うと、はずれではぜんぜんなかったです。
バッハについては、フランス組曲第5番と
イギリス組曲第6番でしたがいずれも
バッハのピアノならではの
チェンバロほど堅すぎず、繊細な右手と左手の
掛け合いを楽しむことができました。難を言えば
一曲目のフランス組曲の1楽章目は少々ペダルが
効きすぎちゃってぼやけてましたけど
おそらくは本人もなんだか弾きながら??だったんだろうな
2楽章から調子を取り戻してきた感じ。(生意気言ってすみませんって
感想ですけど・・)

シューマンはペダルピアノのための練習曲と
アンコールで「森の情景」から4曲やってくれました。
こちらは悪くはないけど印象はいまいち(私には)薄かったかな。
ただショパンよりはシューマンのほうに軍パイがあがる感じ。
ショパンについてはシューマンよりさらに印象が薄くなる感じがしました。

それにしても、地震やら原発やら、諸外国の方からすれば
今の日本は正直訪れるのに勇気がいる国だと思うのよ。
そんな中、ちゃんと来日を果たしてくれ、かつ
音楽家として今できることは日本を訪れて音楽を奏でることで
日本への連帯の意を示すことである、とわざわざプログラム内で
言ってくれていることに、日本人として心から感謝したいと思います。

テーマ : ピアノ - ジャンル : 音楽

すっかりご無沙汰してしまいました

すっかり間があいてしまいました。
忙しい、というのもあるにはあるんですが
なんというか書く気力がね・・・。
間をあけはじめちゃうと、なかなか気力を充実させるのも
難しいものですね。

ネタはあるんですよ、いろいろと。
台湾ネタも実はまだあるし
実はオーストラリアにも1泊2日という強行軍だったけど
行っていて・・まあこのたびは観光ではなかったんで
そうそうネタはないんだけど、でもまあブログに残して
おきたいことはあるわけで。

短くてもいいから、更新するってことが大事なんだな、と
間をあけて思う次第。
下手するとそのときの感動がどんどん薄れていっちゃうからな。
短くても更新、を心がけていきたいな、と思います。

今日のBGM
Your Love is Kiling
Huey Lewis and The News

テーマ : ひとりごと - ジャンル : その他

自分の仕事を好きになるとき

自分の仕事を好きになるとき

NHK系の制作会社でディレクターを10年以上やっていた
著者の徒然なる著作です。

ディレクターという仕事は当然、よくあるサラリーマン稼業とは
異なりまして、自分の仕事にダイレクトに参考になる部分はなかったのですが、
単純になかなか面白い本でした。

仕事というのは本当に不思議なもので、
もうなんだかひたすらため息をつきたくなるような気持ちにもなるのだけど
自分の中で思い描いている達成イメージだとかこだわりをどうにも
貫きとおしたくて、ついなんだかがんばっちゃたりするわけです。
気がつけば結構な時間を仕事に費やしているんですから、それぞれが
仕事を通じてなんらか感じいるものってあるはずなのですよね。

仕事が趣味、とか仕事がいきがい、とかなかなか言い切れないし
自分の仕事を説明するのもなかなか容易ではないのですが
自分が人生においてそれなりに時間をかけているものには
それなりに語るべきものがあるのかもしれません。

TVディレクターという、ある意味憧れの職業に位置づけられそうな
仕事を続けてきた著者も、おそらくは自分の仕事はどういう仕事で
どういう説得力があるものなのか、よくわからないまま編集者と
あれこれ相談しながら書き始めていたんじゃないかと想像します。
なんというか、よくある自分のことを心底優秀だと信じていて
自分をアピールしたい系の本とは違うし
若者をターゲットに仕事たるものを啓蒙しようとしている本とも
違う本です。

仕事に向う上でのモチベーションアップとか
仕事の効率やら精度アップやらに
直接効く様なエピソードはないですが
人に説明はなかなかしがたいのだけど
目の前の仕事をがむしゃらにこなしている間に
いろいろ学んできたことはあったよなあ、
とふっと思い返せる本ではないかと思います。

今日のBGM
はじめてのチュウ(R&Bミックス)
Luv and Soul


テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

瀬戸内寂聴の人生相談

瀬戸内寂聴の人生相談

ご存知瀬戸内寂聴氏がNHKでおこなっていた人生相談をまとめた本。
以前ご紹介したマツコデラックス氏の人生相談よりも
相談内容は、まともというか・・・まあ悩みらしい悩みは多いとはいえ
NHKにしてはぎりぎりの不倫の相談なんかもあったりして
時代は変わったなあ、という感じです。

彼女の人生相談の回答には当然ながら仏教の愛がベースに
あるわけなんですが、でもその回答には重みがあるんですね。
自身が説く「愛」がいかに深く、そして容易なものでは
ないということ、恋と愛とは似て非なるものであることを
ご自身がよく実感されているからなのですよね。


健康一本できた人、病気をしたことのない人は
病気の人の痛みはわからない。苦しみがわからない。
失恋したことのない人は失恋した人の苦しみが
わからない。これは人間として不幸なのよ。
他者の心の痛みや肉体の痛み、苦しみがわかってこそ
人間なのです。


出家される前、波乱万丈の人生を送って
こられたわけで、それだけに、重みがあるんですね。

テーマは重いけど言葉は簡易。
そして寂聴さんの言葉をうまく引き出す質問を投げかけている
ふうが読み取れる黒田アナウンサーの進行もまた見事で
それもまた読み応えのひとつです。

今日のBGM
I'm not in Love Yet
Huey Lewis and The News



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自主避難訓練

GWまっただなかですね。2日・6日を休めば大型連休なわけですが
私は経理の締めなどもあってお休みはままならず。
2日6日は出勤です。

とはいえ、会社は休んでいる輩も多く会議などは入ることがなく
会社は早めに帰れる状態でした。

であるならば。

自主避難訓練をやってみよう。

どういうことかと申しますと
私は地震当日、会社にとどまって帰れないスタッフと
夜明かしをしたもんで、東京の多くの皆さんが
体験した「徒歩で自宅まで歩く」という体験をしていないんですよ

会社から自宅までは歩ける目算はあるのです。
偶然というかなんというか、ひたすらまっすぐ歩いたらほぼ迷うことなくつくんでね
でも会社から実家についてはまっすぐ、というわけにもいかないので
これは一度歩いておかないと、方向音痴の私は迷うこと必至。

ということで歩いてみた。
結論からいいますと・・
会社から歩くこと3時間
実家から2駅前の駅までで挫折してそこからタクシーで帰りました(根性なし)
もともと歩き出したときに、あれ?いつもと足の感じが違うぞ?
と思っていたのですが、だんだん足が半端なく痛くなり
しまいには足もつり出し、このまま無理して歩き続けたら
結構やばいな、って感じになってきたからです。

症状的には調べてみるとどうやら足の腱鞘炎になった模様。
まあしばらく湿布あてていれば大丈夫みたいだけど
いやいや自分のひ弱さにびっくりです。
長さもですが、坂のアップダウンが多いのもきつかったかな・・。

とはいえ、いい経験しました。
無理して帰るばかりがいいことでもなさそうだな、とか
どうしても歩かなければならなくなったときは
どのあたりで休みながら行こう、とかめどは立ちましたからね。
あとだいたいどういう道順で歩いたらよさそうか、さすがに
記憶できましたし。

あとは運動不足をどうにかすることが課題かな

今日のBGM
Something about you
New Edition

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