チェコフィル わが祖国

チェコフィル来日公演に行ってきました
東京公演はドボルザークのチェロ協奏曲、アリス 紗良 オットーの皇帝と超魅力的なのですが
平日だといける自信なし、ということで日曜の公演を選択。

チェコフィルでスメタナ わが祖国ってべたすぎやしないかいという
不安もありましたが、否、素晴らしかったです。
もう冒頭のハープを聞いただけでなんでか知らんが涙が出てしまいました
弦も金管も木管もなにもかも、とにかく隅々まですばらしい。

欲をいえば当初の予定通り休憩なしで一気に聞かせてほしかったけど
指揮者のペトルアルトリヒテルの疲労困憊な様子をみたらしょうがないかなあという
気もしました。

アンコールのドボルザークは5月末に亡くなったチェコフィルの首席指揮者イルジー
ピロフラーヴェクに捧げられていました。
これも陳腐な表現ですが心にしみいる美しさ。
イルジーの弟子のフルシャの演奏は都響とプラハフィルで聴きましたが
師匠の指揮は聞けずじまい。この素晴らしいオケとチェコのオケを引っ張ってきた
優秀な指揮者とのコラボを、聴いてみたかった気もしますが、でも今回の演奏でも
十分満足、です


スポンサーサイト

Hueyさん New アルバム 発売

といっても、ベストアルバムなんですけどね。
しかも、オランダで発売なんですけどね。
ただ、オランダ、だけどアマゾンならどこでも買えちゃいますからこれは確実に
朗報といえましょう。

ベストアルバムはあちこちからいろいろ出てますが今回は3枚組
そしてすごいのは、クローバー、という今のグループの前に組んでいた
グループのころの曲、とかディズニーのために1曲歌ったOnce upon a time in New York City
とか、実にマニアな曲がてんこ盛りで入っているのだ

世界各国のファンは絶賛熱狂中で
「ラッキー、私家族がオランダに住んでいるから家族に頼むわ」なんて書き込みも
Face Book上でされてました。うんわかるよ、実に気持ちわかる。

偶然なのかなんなのかよくわからないけど、
ほんとのほんとのほんと、で
「そういやあ前アルバムだしてから彼はどれくらいアルバムだしてないんだろ。
出したらきっとWEB上で告知するだろうけど
でも私がまさかの確率で見逃していて、そのアルバムからライブで一曲なんてなったら
後悔してもしきれないから、確認しとかなきゃ」
とか今朝ぼんやり思っていたんです。そしたらまさかの告知じゃないですか。
人間ってある程度予知能力があるのかもしれません。

という非科学的な感想はともかく、ライブだけでない夏のお楽しみがひとつできました

Happy Birthday

はい、毎年の恒例行事。
5日はHUEYさんの誕生日、です。
御年66歳

残念ながらここのところ同世代のミュージシャンの訃報が続いています。
訃報に至らなくとも、たとえばポールサイモンのような
引退宣言もありますし
いつでも当たり前にパフォーマンスを見られる
とはいいがたくなっているのですよね。

考えたくないけどHUEYさんだって
いつかマイクを置く日が来るのかも。
でもそんな日が来ても記憶は永遠。

会社員だとそんな記憶に残る仕事を残すって
相当に難しいんですけど偉大なミュージシャンってば
やっぱりすごいわね。

とはいえ記憶じゃなくリアルでまだまだ
楽しみたい。これからも可能な限りリアルな音楽活動を
継続していただきたいものです

今日のBGM
We're Not Here for a Long Time (We're Here for a Good Time)
Huey Lewis and The News

この曲をなぜか姪っ子が超気に入っておりまして。
これを流すと狂ったように踊りだし
テンションあげあげ、になります。




庄司紗矢香 無伴奏バイオリンリサイタル

一度はどんなもんか聞いてみたいなと思っていた彼女のコンサート。
メジャー中のメジャー、無伴奏パルティータが聴けるとなれば、聴き初めにはいっかなと
足を運んでみることに。

会場は横浜穴川県立音楽堂
私はここ初めてでしたけど、結構いい会場でした。
ただ駅からの坂がきついので、会場には余裕をもって
いかないとちょっとしんどいですけどね。

さて第1曲目はバッハ幻想曲とフーガ ト短調BWV542
もともとはオルガン曲だったものをバイオリン風に編曲したものだそうで。
なるほどこれは右手でこれは左手の副旋律、と楽譜が想像できるような
メロディー。
ただ庄司紗矢香をもってしてもちょっとひきにくそうで。特に2楽章は
苦しそうでした。

2曲目3曲目は現代音楽。
バルトークの無伴奏バイオリンソナタと細川敏夫のバイオリン独奏のための
エクスタシス
彼女は現代音楽を演奏するのがたぶん楽しいだろうなあ。
本番のさなかにも常に解釈し続けているようなそんな感じ。

4曲目は最初に述べたように定番中の定番。
2曲目3曲目の様子からもっとすごいとんがった演奏になるかと
思いきや、いやもちろん個性はあるんだけど、私の想定よりは意外と
スタンダードでした

日本初演の現代音楽も含めどれもなかなかスタミナがいりそうな
曲ばかり。これでアンコールってあるのかしら??と思っていたら
やはりアンコールはありませんでした。

ところで演奏とは関係なく気になったことが彼女の衣装。
クラシックのコンサートというとあの地味に徹することを好んでいる
五嶋みどりですらちょっとドレッシーな恰好をしますよね。
でもね、なんだか今回の曲調にはずばりあってない気がしました。
ポスターにあったようなセーターにスカート、あるいはドレッシーにするにしても
パンツスタイルとかで演奏したほうが雰囲気にあってる気がしたのですね。

あきらかに着慣れていない(まあドレスなんだから当たり前だが)
ドレスにおそらくはきなれていない靴でちょっとよたよた歩く
様子はちょっと興ざめだし、なにより演奏しづらくないのかしら・・・。
男の人は普通のスーツで演奏したりちょっとカジュアルな格好で
クラッシックを演奏する人だっているのにね。
オケをバックにしている時なんかは、オケの人たちが正装したりしてますから
ドレスのほうがはえるかもですが、今回は無伴奏で彼女一人なわけだし
曲調と彼女のキャラクターにあった衣装を選んでもいいんじゃないかなあ。

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

スターダストレビュー ライブ

先日10年ぶりぐらいにスターダストレビューのライブに行ってきました。もともとはそんなこのグループのことはよく知らず、友人がたまたま彼らがアマチュアの頃から知り合いだった縁でライブに行ったのが最初。

久々に行ってみて音楽のよしあしより彼らがほんとうに音楽を愛してること、自分たちが活動できていることを真摯に感謝していること、でもその感謝や愛が押しつけがましくも重くもなく、笑いながら行っていることにあらためて感動しました。

にしても彼らはほんとめずらしいグループかも。そこそこ知名度はあるのだけどオリコンの最高順位は50台。なのに活動は息長く35年。

もしかしてもっと懸命にセールスプロモーションしてれば事態は変わったかもですが無理はせず自分のペースでやってて今にいたるんだろうな。

地味だし、息長いファンの独特の雰囲気にのまれるところはありますが気持ちがすっと晴れるライブです。

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽