流星ワゴン

流星ワゴン

7月大歌舞伎での市川中車の好演を見たその日、たまたま再放送していたこのドラマの初回を視聴。
あっという間にひきこまれ、2回目以降もその日のうちに見てしまいました。

このドラマも香川照之なしでは、ありえないドラマ、ですが、配役が絶妙です。
また映像も実に美しい。
私は原作を読まずドラマから入ったわけですが、これを映画、ではなく
ドラマで作ろう、しかもこの配役で、と考えられること自体、制作陣の底力が
感じられます。

それにしても香川さん、歌舞伎にもコンスタントに出て、こういったドラマや映画も
ばりばり出て、いったいいつ休んでいるのやら。
歌舞伎と他ドラマ、映画とかけもちするだけでも相当大変なはずなのに
幼いころから歌舞伎をしていたわけではなく、40過ぎてからの歌舞伎出演なんて
常人にはできない、凄技です。
彼が出演してくれていたら、絶対、それなりの作品だ、と確信できるだけに
今の活躍ぶりは、ファンとしてはありがたい限りですが、体力的には無理が
効かなくなる年代でしょうから、お体には気を付けていただきたいなあと思います。

今日のBGM
Girls of summer
Aerosmith
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Hueyさん New アルバム 発売

といっても、ベストアルバムなんですけどね。
しかも、オランダで発売なんですけどね。
ただ、オランダ、だけどアマゾンならどこでも買えちゃいますからこれは確実に
朗報といえましょう。

ベストアルバムはあちこちからいろいろ出てますが今回は3枚組
そしてすごいのは、クローバー、という今のグループの前に組んでいた
グループのころの曲、とかディズニーのために1曲歌ったOnce upon a time in New York City
とか、実にマニアな曲がてんこ盛りで入っているのだ

世界各国のファンは絶賛熱狂中で
「ラッキー、私家族がオランダに住んでいるから家族に頼むわ」なんて書き込みも
Face Book上でされてました。うんわかるよ、実に気持ちわかる。

偶然なのかなんなのかよくわからないけど、
ほんとのほんとのほんと、で
「そういやあ前アルバムだしてから彼はどれくらいアルバムだしてないんだろ。
出したらきっとWEB上で告知するだろうけど
でも私がまさかの確率で見逃していて、そのアルバムからライブで一曲なんてなったら
後悔してもしきれないから、確認しとかなきゃ」
とか今朝ぼんやり思っていたんです。そしたらまさかの告知じゃないですか。
人間ってある程度予知能力があるのかもしれません。

という非科学的な感想はともかく、ライブだけでない夏のお楽しみがひとつできました

7月大歌舞伎

を見てきました

話題なのは夜の部の宙乗りですが、私が見たのは昼の部
襲名したばかりの市川右團次の矢の根
海老蔵がコミカルに悪党按摩を演じる加賀鳶
巳之助と海老蔵が親子獅子を演じる連獅子

矢の根は安定の演目
元々はお正月のネタですが、襲名のお祝いってことで
よしとされてるんですかね。
せりふ回しも舞も素敵だけど、実はこのお芝居
裏方さんの底力が光るお芝居
舞台の上で早変わりがなされたり
馬がなんとちゃんと人を乗せて最後花道を通っていく、
など、技術と度胸がないとなかなかできない芸当が実にさりげなく
展開されます。すごいことをさらっとやる歌舞伎をみると
いつも芸事の深さを思い知らされます

加賀鳶は、人は殺すは、言いがかりをつけて
ゆするは、妻に暴力をはたらくは、とまあとんでもない主人公なんですが
黙阿弥のせりふ回しの豊かさと、演者の力とで
なんだかまぬけでおかしな芝居に仕上がってしまいます。
海老蔵もよかったけど、さばきをおこなう中車が相変わらず達者です

最後の連獅子
最初の舞はちょっと私には物足りなく感じましたが
最後の舞はさすがの迫力。
合間の男女蔵と市蔵の狂言がよくよく考えると結構ぎりぎりな
ネタなのだけど、これまたなんでもないことのようにかるーく
演じられていました。ほんと黙阿弥、洒落がきついお方です

ということで、歌舞伎ってもちろんよしあしの違いはあれど
金返せには絶対ならない、間違いない娯楽です
本日も眼福、そんな言葉は日本語にないけど耳福
満足、な1日でした

今日のBGM
Sweet memories
大野雄二








HUeyさん来日!!

ああブログ更新しなきゃなあ、でもなんのネタで更新したもんか
と思っていたら、これ以上ないスペシャルなNEWSが!!

HUEYさん4年ぶり来日です
11月ですって!
東京は文化村で公演だそうですよ

HUEYさんの来日詳細

11月まで私上機嫌でいけそうです

We are not here for a long time
Huey Lewis and The News

うちの姪っ子1号(5歳)は私の教育の成果で、この曲が大好き
これがかかると狂喜乱舞で踊りだします
姪っ子2号(1歳)にもそろそろ弟の眼を盗んでHueyさんの
曲のよさをレクチャーせねば


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草間彌生 わが永遠の魂

草間彌生 わが永遠の魂

新国立美術館で開催中の草間彌生さんの展覧会に行ってきました
訪問客は非常にインターナショナル。英語、フランス語、中国語、ドイツ語もちろんそして日本語
とあらゆる言語が会場に満ち溢れており彼女の国際的人気がうかがい知れます。
日本に在住しているとおぼしき外国の方から観光客まで本当に客層はさまざま

草間彌生no2

会場の一部は撮影フリー。週末でさすがに混んでいたのであまりゆっくり撮影はできませんでしたが
広い一部屋に彼女の作品が四方に展示されている様はなかなかの圧巻。
ひとつひとつにテーマがあり、そこから彼女のメッセージが紡ぎだされている・・・
のでしょうが、作品があまりに鮮烈なので、そこに目が奪われてメッセージを読み取るまでには
至れません。
ただ、平日にいろいろ起きていた数々の些事がその瞬間は一気に吹き飛び
感情が解放されているような錯覚を感じました。

以降の部屋は撮影禁止ですが彼女の初期の油絵などが展示されていて
今の作風にどう近づいていったのかがよくわかります。玉ねぎを描いた静物画なんかも
ありました(といってもただの静物画で終わらずもちろん一定の個性が発揮されてはいるんですけどね)
初期のころはこうした作風を理解し、評価する人は少なかったのかなと想像していたのですが
結構早々に彼女の才能に気づく人が現れていたんですね。今よりも数倍もあらゆることに保守的であった時代に
あって、それってすごいことだよな、と思います。

彼女が幻覚を少女時代から見ていてその恐怖から逃れるために絵を描いたというのはとても有名な話です。
幻覚とは病なわけで、病は治療するほうが当然よい話。彼女にとってそれは重篤な闘いであったでしょうが
幻覚がなければこうした作品は生まれていなかったわけです。
芸術ってやつはほんとに魔物だということを実感させられた展示でした。

今日のBGM
Doin it all for my baby
Huey Lewis and The News